
2017年02月19日(日)[荒井秀樹]
世界選手権大会最終戦
いよいよ今日が世界選手権大会、最終戦になりました。
レース終了後に撤収して、午後にはミュンヘン空港へ移動します。
フリーのミドルが行われ、パラノルディックスキー日本チームからは全選手エントリーしました。
気温も上がり、タフなレースになりました。
スケーティングを得意としている日本選手でも、世界の壁は高く、なかなか上位にはあがれないのが現状です。
新田佳浩選手は途中、下りで転倒するアクシデントがあり、順位を下げてしまったことに悔いが残りますが、最後まで頑張ってくれました。
あくまでも次の目標はピョンチャンパラリンピックのクラシカル・スプリントです。
阿部友里香選手も前半3番手争いで競っていましたが、8位の結果で、最後まで全力で走りきってくれました。
(フリーミドルでの新田選手)
(最後の下りからスタジアムへ向かう阿部選手)
今大会の成績は、銀メダル1、銅メダル2で、3名のメダリストと、数多くの入賞も勝ち取りました。
支えてくれるコーチやスタッフ、ハイパフォーマンス事業で遠征に帯同してくれるJSCの先生方にお礼を申し上げます。
また、チームを支えてくださっているスポンサーの皆様、日本障害者スキー連盟の事務局の皆さんにも感謝です。
次は3月の韓国大会、札幌大会と続きます。