2017年03月26日(日)[荒井秀樹]
ピレネー山脈
グレットに到着しコースレイアウトやタイミングの確認作業に入ったのですが、現地の組織委員会の競技運営関係者も少なく、スキー場のゲレンデでクロスカントリースキー大会を行うという日本では考えられないコースです。
この時期は、標高の高いところしか雪がありません。標高1600mでのレースとなっていますが、常設コースでないところでのレースで、今日は風も強く大変でした。
(ピレネー山脈標高1600mでの大会)
今回、ID日本チームにはワックスコーチとして向宏大コーチが帯同しています。向コーチは、まだ現役で頑張っていますが、長くIDチームのサポートもしています。
昨シーズンからは、新田選手の練習パートナーも努めていてコーチとしての活躍も期待しています。
それにしても、ID選手たちの国際大会環境は良くなく、資金がないこともあって大変遅れています。
(荒井監督の情熱日記3月26日)