2017年06月30日(金)[荒井秀樹]
パラリンピックと企業の取り組み
日立ソリューションズで13年前にパラリンピックをめざす実業団チームを立ち上げ、パラリンピックへの取り組みでは、先駆的な役割を果たして来ました。
そして、2020東京が決まり、日本の企業もパラリンピックへの考え方が大きく変化してきています。
今日の早稲田大学で担当している授業「パラリンピック概論」では、トヨタ自動車株式会社総務・人事本部のトヨタ自動車ラグビー部、担当部長の廣田利幸様、スポーツ強化・地域貢献室の松島雄大様をお招きして、「トヨタとパラリンピック」について授業を行いました。
廣田様から、「2013年から採用が始まり、2016年から採用強化しています。」とのことで、現在在籍するパラリンピック選手の三木拓也選手(車椅子テニス・リオ代表)、芦田創選手(陸上・リオ銅メダル)、佐藤圭太選手(陸上・リオ銅メダル)、鈴木朋樹選手(車椅子マラソン)、そしてアルペンスキーの森井大輝選手、デフリンピックの湯上剛輝選手(陸上円盤投げ)などが活躍しており、選手毎にエピソードや取り組みを紹介してもらいました。
(トヨタのスポーツへの取り組みをご紹介いただきました)
今後、多くの企業等で、パラリンピックへの取り組みが増えていくと思います。そして、重要なことは東京パラリンピック以降も続けていくことだと学生からも意見が出されていました。