
2017年07月15日(土)[荒井秀樹]
全日本次世代合宿始まる
日本パラリンピック委員会JPCの新規事業「次世代育成強化事業」が始まりました。
パラスポーツが対象で、冬季スポーツなら2022北京パラリンピックをめざす、あるいは2026冬季パラリンピックをめざすジュニアを育成し世界で活躍できるよう強化する事業です。
ノルディックスキーでは、6名のジュニアが認められ強化していきます。ただ、予算も決められているために極力近場で行っています。
今回は長野県木島平で開催。
夏場のトレーニングではローラースキーが主流ですが、安全な道路を確保することが難しく、ここ木島平には千曲川の河川敷サイクリング・ジョギングコースがあり道幅も広く、視覚障害者にとっては、とても安全です。
(千曲川の河川敷が安全です。特に視覚障害者選手にとっては)
(合宿初日、ローラースキートレーニング)
早速、午前中はゲレンデを利用したポールウォーキングと午後はローラースキートレーニングを行いました。
宿舎は、以前、バンクーバーやソチでは日本チームのワックスコーチで、現在はトレイルランのプロとして活躍している山田琢也さんの実家「スポーツハウス アルプ」でお世話になります。