2017年09月30日(土)[荒井秀樹]
大和田司校長先生を偲ぶ
9月も今日で終わりです。
いろんなことのあった9月でしたが、悲しい知らせもありました。
9月15日、長野県寿台養護学校の校長先生だった大和田司先生がお亡くなりになりました。
長野パラリンピックからコーチだった渡辺孝次先生からご連絡いただき、19日に告別式が行なわれましたがご焼香をあげることができず、渡辺先生が現地で対応してくれました。
渡辺先生、ありがとうございます。
大和田校長先生は、松本盲学校時代、ブラインド用の音響装置ビームライフルやガイドのスピーカー等を修理したり、秘密兵器を製作してくれたり、メカニックが大好きな先生でした。
いつもお言葉に甘えて、修理代や完成したスピーカーも無償で寄付してくれていました。
また、大和田校長先生は子供たちにパラリンピックのことを語るのが大好きで、私も寿台養護学校に呼ばれ、生徒の皆さんや先生方にお話しする機会をいただきました。
パラノルディックスキー日本チームの大平紀夫コーチも大変お世話になっています。
学校近くに美味しいおそば屋さんがあると言って連れて行ってもらい、一緒に食べた味は今でも忘れられません。
大和田校長先生の温かいまなざしを忘れずに、ピョンチャンでは新田佳浩選手をはじめ選手全員で頑張ろうと決意しています。
「大和田校長先生、天国から応援してください!」