2009年10月20日(火)[荒井秀樹]
ブラインド選手を支えるガイド 大平紀夫先生
バンクーバーパラリンピック日本代表に内定している全盲スキーランナー鹿沼由理恵選手(清水建設株式会社)のガイドを務めるのは、大平紀夫先生(青森県八戸第一養護学校)だ。
大平先生は、スキーの名門、弘前工業高校から日本大学と進み、インカレで優勝するなど大活躍した選手で、長野パラリンピックからのコーチだ。
その大平先生が、今年4月赴任した八戸第一養護学校へ、日本チームの活動やバンクーバーパラリンピックについて、校長先生や教頭先生に説明とお礼におじゃました。
鹿沼由理恵選手は、バンクーバーに向けて頑張る決意を述べ、大平先生には、大変お世話になっていることも紹介された。
これも、八戸第一養護学校の皆様の応援があって初めてできることで、
とても感謝していることも語った。
まだパラリンピックの選手やスタッフの活動が整備されていない現状で、
監督の僕が、関係する方々に説明をし、ご協力をお願いしている。
少しでも悔いの残らないように、選手たちが思う存分トレーニングできる環境を作りたい。
校長先生へのごあいさつ後、大平先生が担任している小学部3年14組の教室におじゃました。
ちょうど、一緒に担任をしている吉田先生と須藤駿くんと小川陽千(はるゆき)ちゃんがいて、
パラリンピック選手と記念撮影となった。
子供たちは大喜びで、ガッツポーズも作ってくれた。
(クラスみんなで鹿沼選手と大平先生を応援するよ!)
大平先生が、
「監督は何歳に見える?」に
陽千ちゃんは、
「35歳!」
駿くんは、
「29歳!」
と答え、「明るく素直な子供たちに・・」大感激した次第でした・・・