2017年12月13日(水)[荒井秀樹]
中国の台頭
12日行なわれたロングレース。ワールドカップ初のニュースがあります。
女子シットスキーで中国のヤーエイ選手が3位、男子シットスキーでもペング選手が2位と、中国選手がワールドカップ初表彰台にあがりました。
ロングレースで男女アベック表彰台で、走りもトップクラスです。
(中国選手が2位に)
シットやスキー板なども古く、ワックスなども恵まれた環境ではないと聞いています。しかし、彼らのモチベーションは高く、練習環境もハングリーで夜になっても練習している風景をフィンランドやカナダでも見かけてきました。
いつかは表彰台に上がるだろうと予測していましたが、こんなに早く力をつけてくるとは誰も予想できなかったと思います。
また反面、二人ともクラス分けでは障がいが一番重いLW10ですが、他国の監督から少し疑問の声も聞かれます。
今後の動向に注目ですが、中国はもっと力をつけてくるでしょう。