2018年02月09日(金)[アウローラ]
ワールドカップフィンランド大会最終日4位に入賞した新田選手と荒井監督のコメント
国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ第3戦5日目クロスカントリー・ロング・クラシカルで4位入賞を果たした新田佳浩選手と、荒井秀樹監督からコメントが届きました。
【速報】ワールドカップ フィンランド大会 クロスカントリー・ロングで新田佳浩4位、阿部友里香5位入賞!
▼新田 佳浩 選手
今日はこの大会で1番狙っていたクラシカル種目だったので、4位という結果は悔しいが、後半まで粘り強く滑ることができたことは非常に良かったと思う。
また昨日から気温も上がり、難しいコースコンディションの中で最善を尽くしてくれたワックススタッフ、そしてコースで給水、タイムを伝えてくれたスタッフ、出場しなかった選手の思いが今回の滑りに繋がった。
平昌に向けて各選手が、最高の滑りをするためにも、残りの期間をチームで切磋琢磨してレースに臨みたいと思います。
▼荒井 秀樹 監督
平昌前のW杯最終戦、クラシカル・ロングレースに挑んだ日本選手達は粘り強い走りをみせてくれました。
特にクラシカルを得意とする新田佳浩は、平昌でも金メダル候補のライバル、フィンランドのイルカ選手、ウクライナのグレゴリー選手に逆転で競り勝ちして上位に入り、今までロングレースでは後半にペースが落ちてしまうことが多かったが、後半にも強さをみせることができました。これは、この間のチーム合宿やナショナルトレーニングセンターでの強化が着実に前進していることを証明しています。
平昌までの残された期間、選手9名ガイド1名、スタッフとともにチーム一丸となって取り組んで行きます。
W杯への多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
平昌パラリンピックへの応援、どうぞよろしくお願いします。