2024年01月25日(木)[新田佳浩]
大会期間中ですが・・・
大会初戦の10㎞クラシカルは、4位でした。
2.5㎞×4周というコースで、前半は比較的平坦で、中盤に長い急な登り、リズムで滑らないといけない登りなど、非常にタフなコースです。
1周目は全体で6位通過でしたが、徐々に順位をあげることができました。
表彰台に立つことはできませんでしたが、夏場から怪我なくトレーニングができた成果と思います。
そしてシーズン初戦は新しい選手や今まで力のある選手とどこまで戦えるのか?楽しみでもあり、不安もありました。
その中で粘り強く滑り切ることができたことは明日に向けてよい収穫となりました。
Toblachは大会コースもありますが、一般の方や初心者が自分のレベルに応じて滑ることができるコースがついています。
先日、リカバリースキーを行うためにツアーコースを滑ったのですが、30㎞以上滑ることができるコースや街中の脇を滑ることができるコースなどもあります。
(ツアーコースから見える山々)
スーパーマーケットで買い物をしている夫婦の方などがクロスカントリースキーブーツを履いたまま買い物をしている姿を見ると、日本ではなかなか見られない光景だと感じて今います。
そしてクロスカントリースキーが根付いていることを感じる作品まであります。
(クロスカントリースキーをやっているイルミネーション)
ホテルからはToblach駅が見え、カラフルな電車を見ることができます。
時間があったので、Toblach駅の中に入ってみるとカラフルな編み物のオブジェや読書コーナーなどがありました。
(駅の中の読書コーナー)
そして壁のところをよく見てみると、このような張り紙が・・・
本の持ち出しや交換、寄付などもできるようなのですが、経費のための寄付を壁に穴をあけてコインを入れるようにするのは、面白いなぁと感じてしまいました。
(駅の中の張り紙)
ちなみにToblachはオーストリアからも近いため、イタリア語のほかにドイツ語も表記されており、買い物などをするとイタリア語とドイツ語で話されることもあります。
明日は、マススタートという新しい方式での大会となります。
明日も全力を尽くしてきます。