2024年12月11日(水)[岸澤宏樹]
今シーズンを振り返って
11月の大分国際で、今シーズンの日程が終わりました。
今年を振り返ると、世界選手権の日本代表になり、世界の舞台へ一歩を踏み出せたことは一つの段階としてよかったことと思っています。
ただ、フルカーボンレーサーのスキルトレーニング、距離やラストスパートにも対応できるフィジカルは課題として残っています。
大分国際マラソンについては、結果は5位ではありますが、もっと先頭集団でレースしたかったのが率直な意見です。私の課題でもある上り坂で離れてしまったところ、マラソンという距離への対応は未熟さが際立ってしまいました。
シーズンが終わったと言っても2025年シーズンは2月から始まるため、すでに練習量を増やしています。
走るのはもちろん、自分の障害として弱さのあるフィジカルを鍛えるトレーニングも平行して行っています。
私の場合、トラック、マラソンと年間を通して幅広く挑戦しているため、オフシーズンというものはあまりありません。少し休む際は、体を休めて整えたり、次の課題に対してどういうアプローチをしていくか、コーチと計画をしています。
まだまだ進化の過程ですので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
(岸澤宏樹選手)