
2025年02月03日(月)[アウローラ]
ワールドカップ・イタリア 大会10kmクラシカル2位の川除大輝選手、長濱一年監督のコメント
国際スキー・スノーボード連盟(FIS)主催のパラクロスカントリーワールドカップ・イタリア ヴァル・ディ・フィエンメ大会のクロスカントリースキー・10kmインターバルスタートクラシカルで2位に入った川除大輝選手と長濱一年監督のコメントをお伝えします。
■談話
▼川除大輝 選手
今日は気温の変動が激しい中のレースになりました。前半はトップ通過でしたが、後半グリップワックスが効かなくなり、失速してしまいました。2位という順位は嬉しい反面、悔しい気持ちです。
次は万全な状態でレースに臨みたいと思います。
レースに関わってくださった皆さん、応援してくださった皆さんありがとうございました。
▼長濱一年 監督
本日イタリア・プレ大会2戦目は10kmクラシカル種目が行われ日本は男子座位、男女立位、男子視覚の部に13名(ガイド1名含む)を出場させ挑んだ。
日本チーム最高順位は男子立位の部に出場した川除の2位で銀メダルを獲得した。川除は前半から積極的な展開を繰り広げ、終始タイムチェックポイントを2~3番手で通過し残り1km地点では3位であったが、昨日表彰台を逃した悔しさもあり猛烈なラストスパートをかけ、僅かな差で前の選手を交わし今シーズン初のメダルを手に入れた。
ほか新田は安定感のある滑りを見せるも3位にあと一歩およばず4位であった。また、本日出場した全選手が昨日のスプリントに比べ課題を修正し、良いレース展開を見せてくれたことは評価できる内容であった。
今回プレ大会を経験し選手も個々に2026年本番に向けコースレイアウトを確認できたことと、今後取り組むべき課題点を掴めたことで大きな収穫となった。シーズンはこの後も続くのでモチベーションを切らさず頑張りたい。引き続き応援をよろしくお願いします。
(川除大輝選手)
(川除大輝選手と長濱一年監督)