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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!
日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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ヨーロッパのトレーニング環境

ここラムサウに、パラリンピック選手も多数トレーニングに来る。
ヨーロッパは、陸続きなので自動車を利用すれば、毎週末にスキーが年中できるということだ。
この環境が、ヨーロッパの強さの理由だ。
クロカンもアルペンも、ちびっこのジュニアからシニアまで。
スキーに汗を流し、自然を満喫している。


[写真]ゴンドラ駅
(左上の山頂にゴンドラ駅が見える)


[写真]クロカンコース
(山頂から右側にあるクロカンコース)


この日の新田佳浩は、クラシカル走法のトレーニング。
ビデオを撮りながらフォームを確認し、走り込みを行った。
2時間走といっても、登りやカーブで歩いたり、すぐ止まったりする選手や、
なにを課題にして走っているか分からない選手もいる。
身に覚えのある選手にとっては、耳の痛い話だが、
なにも考えずに走っても、時間の無駄使いで意味がない。


[写真]トレーニング中の新田佳浩選手
(膝の動きを確認しながら走り込む)


ヨーロッパの羨ましい環境。
でも、大切なことは選手自身の取り組む姿勢が一番大事で、
当たり前だけど、
あらためて教えてくれた今日の練習だった。


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