日立システムが主催するエグゼクティブセミナーが開かれ、パラリンピック大会の報告をしたことがあります。

ところが、一番言おうと思っていたことが、すっ飛んでセミナーで言えませんでした。
今さらとなってしまい恥ずかしいですが、話します。

日立システムに入社した時、「社員を元気づけてほしいんだ。」と、言われました。

人を大切にしていかなきゃいけない。人を大事に、財産だと思っていると。

「スキー部は宣伝する名目でつくったわけじゃない。日立システムは、3つの会社が合併した会社だから、ひとつのことについての話題があまりないので、スキー部が話題づくりの場となってほしい。障害者の人達が一生懸命頑張っている姿を社員の人達に見てほしいんだ。

　
スキー部のみんなが頑張っている姿に、社員ひとりひとりが勇気付けられて、仕事も一生懸命できるようになってほしい。」といった思いを聞きました。

これが、日立システムでのスタートでした。