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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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3年目のフィンランド留学、渉子の進路

フィンランドのヘルシンキから飛行機で1時間、カヤーニーに着いた。
窓から見るカヤーニーは、5月の青空と湖と森、冬のダーク色のフィンランドとは、まったくの別世界。
これからの6月の初夏が最高なのだと言う。


[写真]カヤーニー到着


今の時期、なぜここにやって来たのかと言うと、フィンランドへスキー留学させている渉子の進路について高校関係者、プライベートコーチらとミーティングするためである。


太田渉子は、中学2年の14歳で世界デビューし、16歳最年少で出場した2006トリノパラリンピックで銅メダル、2007年には、バイアスロン競技で日本人初のワールドカップ総合優勝の偉業を達成。

そして今シーズンも、ワールドカップで数々の金メダルに輝いた


3年目を迎えたスキー留学も、高校の授業にもついていけるようになった。
授業はIBクラスなので、英語で行われる。


フィンランドは5月末が、年度の切り替え、学校では卒業シーズンだ。
そして、6月からの2ヶ月間、長い夏休みが始まる


渉子にとっても、ソトカモ高校の卒業やIB資格の取得の勉学、2010バンクーバーパラリンピックを目指すトレーニングの両立と、全てを一人でしなけらばならない普段の生活は結構大変で、でもなんとか楽しそうにフィンランドの生活を送っているようだ。


このブログで、フィンランドの渉子の生活の様子やトレーニングなど、皆さんに紹介したい。
もちろん、本人からも!