2008年06月24日(火)[長田弘幸]
たまたま見たテレビ番組で思ったこと
以前たまたま見たテレビ番組なのですが投扇興(とうせんきょう…興味のある方は調べてみてください)を趣味としているご夫婦の番組を見ました。
ご主人はその筋の大変な実力者で、とても研究熱心な方で自分で扇を作って飛び方の研究をして、夜には練習をしたり、大会の日は湿度にまで気をつかう(湿度によって扇の飛び方が変わるらしい)のですが、大会になるとどうしても奥様に勝つことが出来ない。
一方、奥様はご主人が扇の投げ方の研究や練習をしている時は、お菓子を食べながらテレビを見ていたり、ご主人のやることにはあまり興味が無いようでとても対照的でした。(本当は密かに練習されているのかもしれませんが、、、)
大会では圧倒的な実力で勝ち続けたご主人が奥様とあたることになりました。
ご主人は順調に大技を決めて点数を重ね、今回こそは奥様に勝てるのではと勝利を確信した時に、確か8投目だったと思いますが、なんと奥様の投げた扇は年に1度出るか出ないかのミラクル大技が決まり大逆転…才能が努力に勝った瞬間を見てしまったような気がしました。
努力か才能か
努力して勝つ人は普通の人、才能で勝つ人はスター、才能があって努力する人がスーパースターという言葉を思い出しました。
自分は…練習するしかないですね。