2008年10月07日(火)[荒井秀樹]
練習後のやり遂げた笑顔は最高
標高2700mのコースは、雪質も良くいいスキートレーニングができる。
今週末の天気予報があまり良くない。
コースは、常時、圧雪車ピステがまわり最高のコースを提供してくれる。
午後は、バイアスロン射撃場で軽負荷をかけて射撃トレーニングを行った。
新田選手の射撃姿勢も良くなってきた。
ラムサウでは各国のバイアスロンナショナルチームの選手が練習をしており、練習する選手たちのフォームを見ながらの練習、とても参考になる。
(ラムサウ射撃場)
(新田射撃姿勢)
今回は、トレーニングの後半、初弾撃ちの練習を行った。
ランニングから射座への入り方、構え、撃発までの一連の動作を繰り返し行った。
軽負荷での初弾までの射撃タイムは、新田選手で平均15秒、太田選手は平均18秒だった。
弾の固まりは、太田選手の方がよく90%以上であった。
(ランニング負荷の新田)
(固まりが抜群の太田)
今年の課題の一つは、射撃タイムで、初弾までのタイム短縮だ。
もう命中率だけでは勝負できなくなってきており、満射(100%命中率)が当たり前の時代が到来している。
世界と戦うには、沢山の課題があって、もっと厳しい練習が必要だ。
朝の8時から出発、夕方の6時までの練習。
(引き揚げる二人)
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