2008年10月02日(木)[荒井秀樹]
オーストリア・ラムサウ合宿始まる
新田選手の結婚式から二日後、オーストリアのラムサウで雪上スキー合宿が始まった。
参加する選手は、新田選手とフィンランドから太田選手が合流。
ロープウェイで山頂の氷河まで上がると、この時期、いい状態の雪質になっているそうだ。
年間を通してスキーができるから凄い。
シットスキーの長田、久保選手は、車いすでの移動を考え、フィンランドのボッカティへ出発した。
ボッカティの施設は、すべてがバリアフリーになっており、シット選手にとっては最適な環境。
10月11日にボッカティでチーム全体が合流する。
初日は時差もあるので、軽めの練習。
太田選手は、地図を片手に午前中ポールウォーキング、午後はランニングと筋力トレでジムへ向かった。
(太田選手、ポールウォーキングへ出発。後ろは宿泊しているロッジ)
新田選手は、長旅の疲れもあるので、午後からランニングのメニュー。
牧歌的な景色が続くラムサウ。
田舎がやっぱり似合う新田選手は、放牧された牛と一緒に記念撮影しスタート。
(ラムサウ牛と記念撮影、田舎が似合う新田選手)
ここラムサウには、トリノパラリンピックの日本チームワックスコーチをお願いした横山久美子さんが住んでいる。
赤ちゃんの健志ちゃんを連れて会いに来てくれた。
(シャワーから急いで上がってきた太田選手、健志ちゃんと)
可愛い赤ちゃんを抱くと長旅の疲れもどこかへ忘れさせてくれた。
明日から、氷河でスキートレーニングが始まる。