
2009年01月30日(金)[新田佳浩]
とにかく悔しい
ここまで3レースに出場したが、今の思いは『悔しい』の一言で終わってしまう。
ココロの油断やフィンランドでのトレーニングで順調だったことを過信していたわけではないのだが、パシュートの前日、散歩しているときに冷たい空気を一気に吸い込んでしまい、喉を痛めてしまった。
うがい、手洗いをして万全の状態で大会に臨むはずが、パシュートで8位、クラシカルのロングでは途中棄権。リレーは2走としてなんとか3位で渡すことが出来たが、本来の体の動き、ベストとするスキー操作のイメージとは程遠いものだった。
こんな悔しい想いをしたのは、トリノパラリンピック以来かもしれない。この悔しさ、燻っている想いを爆発させるような滑りをしたい。そのために自分で今出来ること、体調を戻すこと、そして良いイメージ作り。
もう1度、やはり「新田はやるときはやる」というところを見せたいと心に誓う。