2009年01月23日(金)[新田佳浩]
-19℃の世界
ここ数日のヴォッカティは、-10℃を超える寒さです。今日は-19℃まで下がりました。
クロスカントリーのレースは、-20℃以下に下がると身体の危険性も考慮されて、レースが中止になることもあるのですが、今日の気温ではレースは行われます。
さて-19℃の世界はどのようなものかと言うと、少し濡らしたタオルを振り回すとすぐに凍ってしまいます。
また、空気上の水分が寒さで凍るため、細い枝には雪の結晶ができてしまいます。
そのような中で1時間半以上トレーニングを行うと、吐いた息で首の周りに雪の結晶ができます。そして、耳たぶや頬などの皮膚の薄い部分は、凍傷の1歩手前まで行きます。
私の場合は左腕の血流が悪いため、少し寒いところでトレーニングを行うと、寒くて腕が痛くなってしまいます。予防策として運動をすると暖かくなるスポーツジェルをつけたりするのですが、なかなか思うように暖かくなってくれません・・・
★フィンランドの話題
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