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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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スピード化が進む世界。対応策を講じていきたい

IPC世界障害者ノルディックスキー選手権大会IN フィンランド :最終日
〈男女スプリント・クラシカル〉
太田は4位に入る健闘。
スピード化が進む世界。対応策を講じていきたい


バンクーバー・パラリンピックに向けてスピード化が進んでいる。
太田にとっても新たな課題


来年のバンクーバー・パラリンピックから正式種目となるスプリント・クラシカルが最終日に行われた。


各国とも、パラリンピックでのメダル獲得を目標として、この種目を強化していることがよくわかったレースになった。


女子立位の部で4位に入った太田渉子は、現在の実力を発揮してくれたが、決勝に残った世界の4強と戦っていくうえでは、よりスピードトレーニングを積む必要があると実感した。


スタートダッシュ、登りでのキック力はより強化していかなければならない。
そのためにも、本人が自覚をもち、体づくりから行う必要がある。


片手推進の新田と佐藤圭一(中電CTI)がこの現状に追いつくために、急ぎ対抗策を講じていきたい。

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スプリントレースを終えて


男子立位の部では、新田佳浩が準決勝まで進んだが、決勝進出はならなかった。この部門ではとくに高速化が進み、ダブルポール(ストックを2本使うこと)の選手がのきなみ上位を占めている。


片手推進の新田と佐藤圭一(中電CTI)がこの現状に追いつくために、急ぎ対抗策を講じていきたい。

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