2009年07月15日(水)[荒井秀樹]
太田渉子、水中体重計で測定
毎年トレーニング開始時期とシーズンイン時期に、横浜市スポーツ医科学センターが行う競技力向上コンサルティング、メディカルチェック(医科学的検査)とフィットネステスト(体力測定)、食事分析、栄養チェックを受けている。
さらに、JISS(国立スポーツ科学センター)トレーナーの岡野憲一氏がクロスカントリースキーやシットスキーに絶対に必要な筋力の測定を定期的に実施している。
トレーニングの進捗状況をコーチ・選手で把握するうえでも、とても重要だ。
長田弘幸、新田佳浩、久保恒造は5月に終了しているが、フィンランドから帰国した太田渉子が、7月8日に受けた。
特に今回は、正確な身体の測定を行うことから水中体重計で体組成を測定した。
(水中体重計で正確な体脂肪が測定できる)
(肺に残っている息も測定する)
スタッフの方から「息を吐いて~、もっと吐いて~」と、プク、プク・・と肺に残っている息を吐き続けるのだが、
慣れないと結構きつそうだ。
全身持久力測定、筋力・パワー測定も実施し、長い一日だった。
結果は、その日のうちにデーターが出て、担当の先生から個別指導がある。
特に脚力・ハムストロングスのパワー数値が上がっており、より肉体改造、正しい栄養摂取など指導を受けた。
(スキーに必要な全身持久力をポールランニングで測定する)
(上腕、広背筋を測定する)
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