2009年07月24日(金)[荒井秀樹]
スピードトレーニング
尾花沢合宿の最終日。
雨もあがり、ローラースキー&ピッケでのスピードトレーニングを行った。
鶴子ダムまでの1200mを2区間に分けた。
体育館前からホテル前のダラ登り坂700mと、
ホテル前からダムまでの急な登り坂500mに分けて実施。
インターバルは、700mゴールの中間地点で90秒後に500mのスタート。
このセットで5本行った。
(新田佳浩、スピードトレーニング)
新田佳浩は、700m平均タイム3分00秒。450m平均タイム2分05秒で、
5本中のマックスとミニマムの差は、7秒差と少なく、
最初から最後まで力を出し切れるパワーがついてきている。
筋力とスピードがついてきた証拠で、
トレーニングの成果がでている。
新田佳浩は、もう一つ上の目標を持って取り組んでいる。
(渉子ガンバー)
久保恒造、太田渉子は、マックスとミニマムの差が29秒、36秒と大きいのが、
今後の課題だ。
ロシアやウクライナ勢のパワーに勝つためには、
この筋力とスピード両面での強化が不可欠だ。
夏のトレーニングで、しっかりと鍛えたい。
(久保恒造、中間地点ゴールへ)