2009年07月25日(土)[荒井秀樹]
スポーツ動作分析 ダートフィッシュ
筋力強化とスピード持久力の強化に取り組んでいるが、選手のテクニックを分析し、強みと弱みを把握する。
強化の結果、どのように進化しているかを見るうえでも、このダートフィッシュはとても有効だ。
過去のフォームを掛け合わせることもできるし、
海外のライバル選手のフォームを合成表示し、比較分析もできる。
そして、もっと凄いのは、この映像から、角度、距離、座標、時間、スピードなどの計測まで可能で、
情報のデーターベース化もできる。
今回は、新田佳浩のダイアゴナルをストロモーション(動きの軌跡を見る)してみた。
(新田佳浩のダイアゴナル。カメラのポジションのため、平地に見えるが、実際は、5~7%の斜度を上がっている。)
このダートフィッシュを活用し、監督やコーチ、選手へ情報を送ってくれるスタッフがいてくれることに、
僕は、とても感謝している。
スキー部事務局の勝呂君だ。
高校時代、サッカーでインターハイに出場した経験があるスポーツマン。
選手の「良きお兄さん」としての相談相手にもなってくれている。
尾花沢合宿でも、選手のデーター撮りや太田渉子の宿題を手伝ってくれたり、と大奮闘・・・
「渉子、ちゃんと感謝しなさいよ(笑)」
(スキー部事務局の勝呂君)