2009年08月04日(火)[荒井秀樹]
初めてのエアロビクス
スキー部監督として、日立システムに入社する前は、江東区深川スポーツセンターに勤務していた。
その当時、センターではエアロビクス教室がとても人気の教室で、いつも賑わっていた。
ただ残念ながら、このエアロビクスだけは体験してこなかった。8年間もいたのに・・・。
このニュージー合宿に、太田渉子がエアロビクスのDVDを持ってきた。
「うちのお父さんが、持っていけって言うから・・」と渉子。
なんで、と聞くと。
「みんなでやりなって、ということかな~」って、とぼけていたので、
僕は、「もう少し、スリムになりなっていうことじゃないの」と教えてあげた。
(DVDと太田渉子)
僕は「じゃ やるか!」とジムで始めることにした。
夕食前の1時間。
「荒井さん、できますか~」と人の自尊心をくすぐる渉子に、
「俺は8年間もエアロビクス見てきたんだぞ」と豪語してみせた。
いざ、ジムの大鏡の前で、DVDに合わせて始めてみたら、やたら難しい・・・
「あれ~」
全然、ついていけない・・・
そして、すぐに思い出したのは、5年前ぐらいから、息子の深川第二中学校のPTAソフトボールクラブの上杉さんらがエアロビクス教室に通っていて、本当に長く続けていることだった。
もちろん、みんな50歳を超えた親父たちだ。
汗もいっぱいかくし、スキーに必要なリズムやバランスも養える。両手両足を使うクロスカントリースキーには、とてもいい。
そして、驚いたのは、DVDに出てくる先生が、「ハイ、しっかり呼吸して」と言うと、自分が呼吸を止めていることに気づくのだ。
きっと、みんな同じ所で、そうなのだろう。
こんな難しいエアロビクスを上杉さんたちは、やっていたのだと思うと、改めて尊敬した。
外は吹雪、スキー練習で冷え切った身体に、エアロビクスでリフレッシュもいいのかも知れない。
なるべく毎日、夕方の練習で続けてみることにした。
ただ残念なことは、
まだエアロビクスの写真を皆さんにお見せすることができないことだ・・・
(吹雪の太田渉子)