
2010年04月22日(木)[荒井秀樹]
誰かに会うかもしれない・・
やっと閉鎖が解除され、ストックホルム空港に行った。
キャンセルも続いていたが、午後からは動き出した。
まだ空港内のレストランやキヨスクが閉まっているので、階段や通路に座っている人が多い。
やっとの思いで、チェックインし、ゲートで待っていたら、「ヘデキ・・!」という変な日本語が聞こえ、
振り返ると、ノルウェーの友人にバッタリ!
(IPC競技役員のタイミング担当ピチェさん)
実は、ストックホルム空港で、「誰か知っている人に会うかも」と思っていた。
この時期は、スキーシーズンも終わり、ちょうどミーティングの時期で、
国際会議やスキー関係者の会議が多いし、
いつも僕は、そんな予感がよく当たる。
だから、本当に知っている人に声をかけられ、驚いた。
彼は、ストックホルムで別のミーティングに参加していたそうだ。
彼は、ワールドカップのスタートのドローやスタートリスト、リザルト管理を担当している。
僕だけじゃなく、小林卓司チーフコーチとも仲がいい。
なぜかと言うと、キャプテン会議に、
スタートリストをデーターでほしいと必ず言ってくるのは、日本だけで、
最初の頃は面倒がっていたが、最近は、先に待っていてくれる・・。
タイムチェックするタイムランチャーにスタートリストを打ち込むのにデーターがあれば万全なのだ。
そんなこともあって、長く彼とつき合っている。
お互い、やっと帰れるのでホッとした。
そして来年、また会おうねと言って、別れた。
アイスランド火山噴火。
大変だったけど、ノルウェーの友人に会わせてくれた。
もちろん、彼に新田佳浩の金メダルの報告もできた。
心から喜んでくれた。
感謝だ。
(ストックホルム空港は人ですごかった)
(まだキャンセルが続いていた)
(レストランやキヨスクが閉まっていた)