2010年07月29日(木)[新田佳浩]
人間力大賞選考会での出来事
環境、国際協力、医療・福祉、文化・芸術、スポーツ、その他の分野で積極果敢な活動・挑戦を続けている人間力あふれる若者を発掘し、さらなる活躍を期待して国民全体で応援するという賞だそうです。
各地区の青年会議所の推薦からグランプリが決まるのですが、「一次選考」にチームメイトの瀧上賢治選手が残りました。
(瀧上選手のジュニアキャンプでの様子)
瀧上選手のブログ
http://ameblo.jp/kenji-takigami/
そしてもう1人、妻の友人である池田由佳さんも残っています。
彼女の旦那さんは、2度の白血病を乗り越え、肺線維症にかかりこの世を去りました。
著書でもある『生きたい!!僕の履歴書』を読みましたが、最後の最後まで生きたいという気持ち、そして移植の難しさを考えさせられました。
頑張れ真ちゃん!~『僕の履歴書』を届けよう!~
http://www.shinchan-friends.com/
臓器移植法が先日改正になりましたが、それぞれの家族の思いを考えると本当に難しい問題でもあります。
多くの方が幸せになれるようになることを願うばかりです。
そんな2人が、先日横浜で行われた選考会で会ったそうです。
プロフィールの中に「障害者ノルディックスキー」という言葉を見つけた池田さんは、思い切って瀧上選手に声をかけたそうです。
「障害者ノルディックスキーをやっているってことは、新田くんを知ってる??」と・・・
すると瀧上選手は「僕のライバルです」と・・・
確かにライバルではあるけど、その前にチームメイトでしょ!!
その話を妻から聞いて、瀧上選手にツッコミを入れたくなりました。
受賞者の発表が9月18日(土)の予定だそうです。
2人とも頑張ってもらいたいです。