先日、はまなす車いすマラソンあり方検討会に大会参加経験者の一人として出席しました。

今年で21回目の開催となったこの大会も近年の参加人数の減少、札幌市中心部の交通規制による渋滞の影響、それに伴い市民の方々から寄せられる苦情が多数あり課題の多い状況となっているそうです。そのような課題をふまえて平成24年度からの大会について見直しを検討する事になりました。

自分も実際に参加人数が減っていて、以前に比べ寂しい大会になってきていると感じていました。これは多くの障害者スポーツの競技団体にも言えることではないかと思います。

交通規制による渋滞の苦情に関しては、大会本部だけではなく現場の走路員のボランティアの方に対しても苦情を言われるそうです。

選手としても真摯に受け止めなければ、地域の方々の理解と協力無くして大会の成功はないのではと思います。

自分としては、廃止や休止といった選択はせずにコースや距離の変更も含めてどのような形になってもこの大会を続けてほしいと思っています。

このような現状であるということを知ってもらいたくてブログに書きました。

今後も検討会は続きます。