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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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第2回はまなす車いすマラソンあり方検討会に参加

12月15日は第2回はまなす車いすマラソンのあり方検討会に参加してきました。


現行どおりのフル、ハーフ、ショートレースの開催では問題点が多く、第1回の検討会の後ワーキンググループによる検討が行われ、平成24年度からはハーフとショートレースの大会になるということで今後の方向性が示されました。
アンケートの結果などからフルマラソンへの参加人数の増加傾向が見られない状況だそうです。


自分が気になったのはアンケートの回答率の低さでした。(回答率35%で半数は無回答)その中でも道内選手は22%とほとんどが道外選手の回答だったそうです。
アンケートなので仕方がないのかもしれませんが、地元の北海道の選手が無関心ではやはり盛り上がりに欠け、参加人数の減少につながってしまったのではと思いました。


はまなす大会が始まったころは先輩たちが北海道でフルマラソンを走りたいという思いがあって、コースになる近隣の町内会に理解を求めるため1軒、1軒ご挨拶に回ったという話も聞きました。
個人的にはフルがなくなるということは非常に残念であります。
しかし市民の理解を得られないマラソン大会になってはいけないとも思います。


ハーフとショートレースの実施となってもなんとか存続をしてほしいと思っていますが、まだ問題が解決されたわけではなく今後も検討会は続きます。


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