2011年12月16日(金)[新田佳浩]
タイムチェック
クロスカントリー競技は、30秒ごとにスタートしていくため順位を知るために監督、コーチはタイムチェックの機械を使って選手に順位を教えています。
障害者のクロスカントリー競技では、30秒ごとのスタートに加えて障害の程度によって係数が違うため更に複雑になっています。
そこで日本では、タイムランチャーというソフトをパソコンに入れて選手に情報を伝えています。
ただ、マイナス気温の中でのパソコンの作業のため、手袋を外して選手の番号を入力。バッテリー、雪や雨の対策など様々な問題があります。
そのような中で監督、コーチは選手にしっかり順位を伝えようと頑張ってくれています。
(日本のタイムランチャー)
しかし、時代の流れとともにタイムチェックも変わってきています。
現在ノルウェーチームはタブレット端末で画面をタッチすると自動的に順位がわかるようになっています。
(ノルウェーチームのタイムランチャー)