2012年06月04日(月)[太田渉子]
横浜市スポーツ医科学センターにてスポーツプログラムサービスを行いました
先月30日、横浜市スポーツ医科学センターにてSPS(スポーツプログラムサービス)を行いました。
SPSは、医学的検査・運動負荷試験・体力測定を行うスポーツ版の人間ドックです。今回は、形態計測や瞬発力、全身持久力、栄養・食事指導などがありました。
結果を簡単に言うと、オフトレでまだ追い込んでいないから数値が少なくてもしょうがないかな・・。
1つずつ見ると、身長体重・皮脂厚は、全体的にコンパクトになりGOOD、シーズンを通して維持します。去年の秋は、この結果が悪く意識革命になりました。
筋力は、2010年6月の次に悪い値でした。思い当たることは、スタビリティ・安定性は高めていますがまだ基礎段階です。土台はあるので動きのある筋トレも取り入れようと思います。
1か月前に痛めた肩は、問題なく動かせたので本当に良かったです。
ポールウォークの全身持久力は、久しぶりに追い込もうとしても追い込めない・・。心拍数150以下なら余裕ですが、165を超えるとゼーゼーハーハ―。前回より18秒長く走りましたが、最大心拍数はたったの176でした。体がというよりも呼吸が苦しく我慢ができなかったです。
分析結果を見ると、ステージ5で血中乳酸濃度が4ミリモルまで一気に上がります。乳酸が上がるギリギリのところの練習を上手く積むことができれば、余裕で走れる時間と強度が増えます。
私は、ベースのスピードを上げたいので、ポールウォークだと心拍数165前後、ランだと150~160の強度がポイントのようです。同じ値でもスキーだったら上げられるけどランだと苦しいのはナゼ・・ただ慣れなのかな。
換気量を上げるには、強度の強いものや高所での練習が良いようです。追い込まれても深い呼吸を心がけたいです。
冬の成績は夏で決まると言われるほど、スキー選手にとって夏の練習が大事です。7月下旬までを1つの山場に、練習強度とボリューム共に増やす計画です。夏、がっつり追い込むぞ!