2012年06月28日(木)[新田佳浩]
トレーニングの成果を感じ、充実した網走合宿
約1週間の網走合宿は、網走市スポーツ課の皆さん、そして網走射撃協会の荒井会長のおかげで充実したトレーニングができました。
本当にありがとうございました。
射撃トレーニングでは、基本射撃が中心。
レースでは速く正確に射撃をすることが求められるため、撃ち方が雑になってしまいます。
今回、射撃の精度を確認するため、試合よりも小さいサイズでトレーニングを行いました。
(3つのサイズの的)
写真は左から10mm、11mm、15mmの的。
私の場合は標的のサイズが15mmなので、射撃タイム(射座に入ってから打ち終わるまでのタイム)が20秒前後でそこそこの命中率ですが、10mmではそのようにはいきません。
的が小さくなればなるほど重要なのは、銃口を安定させることです。
そのために毎回同じ姿勢になるように反復してトレーニングを行います。
最初は着弾を確認するために、紙的で確認。
紙的での着弾を確認しつつセンターに弾を集めていく。
的のサイズを変えやすいように、ターゲットのカバーを外せばサイズを変えることができます。
(ターゲットの裏側)
10mmでの命中率は、86%。
まだまだです。
ローラースキーでは、小清水役場から上りの22kmも今回から新しいトレーニング場所になりました。
(ゴール後)
22kmの登りを3回チャレンジしたのですが、2回のゴール付近はこのような状況でした。
3回目は晴天だったので屈斜路湖、摩周湖を見ることができたのですが、カメラを忘れてしまいました・・・
この網走合宿では、今までトレーニングをやってきたことの成果を感じることができたのは非常に良かったですが、射撃はまだまだ課題だらけです。
来週からは単身カナダ合宿。
とにかく今できることを頑張りたいと思います。
ソチパラリンピックまで617日。
自分ならできる。