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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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久保恒造選手と荒井監督のコメント ワールドカップ第2戦4日目

ワールドカップ第2戦4日目、バイアスロン・ロングで優勝した久保恒造選手と荒井監督のコメントです。
引き続き、応援よろしくお願いします!


▼久保恒造
今日のレースは、1ヶ月振りのバイアスロンレースだったので、感覚を取り戻す事を意識したのと、長丁場のレースだったので、しっかりと自分のレースを組み立てる事を課題にレースに挑んだ。
レース序盤は想定通りのレース運びができたが、後半、2発の射撃ミスをしてしまい、すぐに攻めのレースに切り替えた。
射撃に関しては、良い形で終える事が出来ず、自分の中では納得のいくものではなかったので、残り2戦はしっかりと修正して臨みたい。


▼荒井秀樹 監督
バイアスロンロングレース、今日の久保恒造は、2つのミスショットを走力で挽回した。
先に行われたクロスカントリー10kmレースでは、ロシア・ラミールに1kmあたり3秒負けていた。この走力の差を今日のレースでは同タイムで走り切った。改めて、バイアスロンレースは走力がいかに重要であるかを証明した。
今季取り組んできた射撃タイムの短縮は、寒さの中で思うように行かなかった。本来、20秒台前半を目標としているが、平均37秒の射撃タイムとなっており、この10秒差を少しでも短縮できるよう、目指していきたい。


女子立位の部では、太田渉子が2位、出来島桃子が3位となったが、バイアスロンチャンピオンのロシア・アンナに走力・命中率、射撃タイムとも差を付けられている。特に太田渉子は出来島桃子とほぼ同タイムだったが、本来の太田の走力を発揮すれば、アンナを脅かす力になるはずだ。
課題がしっかり見えてきたので、明日以降のバイアスロンレースでは、それに向けて修正していきたい。


(出典元:障害者クロスカントリースキー日本チーム ニュースリリース


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