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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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射撃タイムを大幅に短縮し2位に 久保恒造選手と荒井監督のコメント

IPC障害者ノルディックスキー世界選手権大会第5日、バイアスロン・ミドルで2戦連続となる2位を獲得した久保恒造選手と荒井監督のコメントです。
引き続き、応援よろしくお願いします!


▼久保 恒造
今日のレースを振り返って、前半は周りの選手たちの状況を見ながらの入りとなった。
レースを通して射撃は命中率が高い争いとなったので、1発のミスも許されない緊迫した射撃が続いた。
2回目の射撃の時に、全般的に弾痕が下に纏まっていたので、3、4回目はしっかりと修正して射撃を行い、攻めの展開ができた。
その結果、順位を上げていくことができ、2位を勝ち獲ることができた。
明後日のバイアスロン・ロングは、自分の中で大切にしている"平常心"で挑みたい。


▼荒井 秀樹 監督
昨日に引き続き、バイアスロンチームが健闘した。特に久保恒造は、2.5kmを5周し、射撃計20発中ペナルティ1で、2戦連続銀メダルを獲得した。ロシア勢が上位6位までを占める中で、日本が唯一2位を勝ち獲った。
女子立位はウクライナ、ロシアが6位までを占めたが、太田渉子が4位に入賞した。
今日のレースを振り返ると、久保恒造は射撃タイムを大幅に短縮して、レースに臨んだと思う。ただ、コース上に他国の選手たちが転倒していたり、登りで前に下位選手が詰まっていたため、思うようなレース展開が出来なかった。いくつか悔やまれることはあったが、今持てる力を100%出し切ったレースだったと思う。
佐藤圭一、出来島桃子も太田と共に強豪選手がひしめくクラスの中で奮闘したと思う。
明日1日休養を取り、バイアスロン最終戦となるロングレースに向けて、阿部バイアスロンコーチの元、一丸となって臨みたい。


(出典元:障害者クロスカントリースキー日本チーム ニュースリリース


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