2013年05月10日(金)[荒井秀樹]
雪の網走市でバイアスロン合宿
朝になって驚いた、5月というのにまだ雪が降っている。寒かった。
スキーウェアを着て射撃場に行ったが、風もあって体感温度は低い。
(5月連休明けなのに、まだ雪が降る)
今日は、太田渉子選手の射撃練習で、長田コーチ(兼選手)も射撃の弾痕を確認していた。
こんな寒い日でも、網走市のスポーツ課の方と射撃協会の役員の方が早朝から射撃場の設営をしてくださった。
(長田コーチも射撃トレ、弾痕を確認する)
(大会以来の実弾練習)
(シーズン初めの基礎射撃、より精度を上げていく)
(毎回網走市スポーツ課、射撃協会の方が準備、立ち会っていただける)
午後は、3月に定年を迎えられたスポーツ課長で参事の前田誠治さんが、テントランドにいらっしゃると聞いて、ご挨拶に行ってきた。
前田さんは、阿部コーチ、長田コーチの訪問を心から喜んでくれ、1時間以上、話題が尽きなかった。
そんな中、「パラリンピックをめざす日立ソリューションズや日本チームが合宿をしてくれたおかげで、日本体育大学の特別支援の付属高校が網走に設置されることになった」と感謝された。
でも、本当はそんなことが理由でなく、網走市がここまで進めてきたスポーツへの取り組みや、合宿受け入れの地域の取り組みが高く評価されたに違いない。そんな配慮をして、いつも若いコーチたちや選手たちに語ってくれる前田さんにありがたいと思った。
夕食の時、渉子が「前田さんに会いたかったな~」と不満そうだったが、選手は、練習で感謝の気持ちを返してほしいと思ったし、今度テントランドで計画されている芝生クロスカントリーコースで思う存分走れるだろうと思った。
その時は、僕も裸足で芝生のクロカンコースを走ってみたい。
網走市に、また一つ、心のこもったスポーツ施設が完成する。