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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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太田渉子、フェリーでバイアスロン合宿へ向かう

6月1日から9日まで網走で始まる全日本バイアスロン合宿に、太田渉子選手と嶋田将樹コーチがフェリーで向かいました。
写真を送ってもらいました。
青い空と海、気持ちがよさそうです。


[写真]フェリーで太田渉子
(バイアスロン合宿に向かう太田渉子選手、フェリーで)


嶋田コーチから「今回の合宿では、100キロのローラースキーをやる予定です。長い距離、時間になれるために」挑戦するそうです。
網走には、射撃場はもちろんのこと陸上競技場やジム、ローラースキーに適した公道などトレーニングに良い環境があります。


阿部バイアスロンコーチからは、先月の合宿で「段階的に5発を10点圏内にまとめる。1発ずつ一定方向に流して撃つ。逆から一定方向へ流して撃つ。1発ずつランダムに撃つ。この4段階の方法でしっかり10点圏を狙い姿勢を固める事を目標にしました。各選手1日平均200~300発程基本射撃で撃ち込みました」とのこと。この時期の基本射撃が今後の負荷射撃に大きく影響してきます。


2013基本 射撃(50発)命中率 H25.5.12~15
 太田選手A選手B選手
 10mmラン
ダム
10mmラン
ダム
10mmラン
ダム
5/12  94%   
13100%   98% 
14 96%96%   
15 92% 96% 86%


片腕障がいの選手たちは、サポート台を使い射撃を行うのですが、このバネになっているサポート台を押し付けたりして曲げてはいけません。
阿部コーチからも「5月合宿では、サポート台の角度を写真に撮り、力を加えない様に徹底して意識づけました。太田選手はこの点について非常に良く改善されました。」とのことでした。


[写真]バイアスロン射撃トレーニング中の太田渉子
(サポートを押してはいけない)


ソチまで、約7カ月です。
6月合宿では、もっと上をめざすトレーニングが期待されます。


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