
2015年02月12日(木)[荒井秀樹]
旭川WCでの海外の注目選手
皆さんから、ワールドカップ旭川大会では海外の選手の誰が注目ですか?と、よく質問されます。
世界的に有名な、カナダの視覚障害クラスの選手でバンクーバーオリンピック、パラリンピックの両方でカナダ代表になったブライアン・マッキーバー選手はもちろん注目ですが、
日本のエース新田佳浩が戦う男子立位にも注目していいと思います。
ほぼ、世界のトップ選手が集まりました。
エキサイティングなレベルの高いレースが予想されます。
この旭川大会での勝者が、ピョンチャンパラリンピックへ向けた各国の強化ターゲットになるでしょう。
今回、新田のライバルは、ロシアの二人、ソチパラリンピック金メダリストのルシャン・ミネグロフ選手、そして急成長のブラディスラフ・レコムチェフ選手。
ブラディスラフ選手は2015世界選手権でクラシカルスプリント、ミドルとも金メダルでした。
ソチパラリンピックでは、ルシャン選手にかなわなかったのですが、力をつけてきました。
また、カナダのマーク・アレンズ選手も2015世界選手権でクラシカル4位に入り驚きました。
また、フランスのベンジャミン選手も要注意です。
(急成長のロシアのブラディスラフ)
(ソチ金メダリスト ルシャン)
(カナダのマーク、世界選手権で4位)
現在、北海道の大滝クロスカントリースキーコースでトレーニングしている新田によると、「調子もよく、いい仕上がりをしている」とのことで気合いも十分です!!
長濱一年コーチと取り組んできた今シーズンの目標である旭川大会のクラシカルレース、ワックスも含め、総力戦で戦います。