2015年03月12日(木)[荒井秀樹]
2015ジャパンパラ冬季競技大会
ほんの少し雨まじりの天気でしたが、無事大会が終了しました。
湿気を吸った雪はとても重く、選手たちにとってはタフなレースになったと思います。
スタンディング女子は、2.5km×2周の5kmで行われました。
1周目は15秒近く阿部友里香選手がリードしていましたが、徐々に出来島桃子選手(新発田市役所)が挽回し、3.5km地点ではほぼ同タイムになっていました。
残りを出来島選手がリードし結局8秒差で優勝。
若手として期待がかかる阿部選手でしたが、持久力や腕力の弱さが目立ったレースでした。
夏場におけるトレーニングが課題となってくるでしょう。
スタンディング男子は、14歳になったばかりの川除大輝選手(大沢野中学校)が奮闘し、重い雪にも負けずに3位に入賞しました。将来に期待がかかります。
(長田弘幸選手のゴール)
(佐久間社長も長田選手を労う)
(AID様のタイムランチャーが今回も活躍しました)
(岩本啓吾選手(東京美装興業))
(川除大輝選手(大沢野中学校))
(山田雄太選手(株式会社弁釜))
(取材に応じる川除選手)
日立ソリューションズの「チームAURORA」後援会の皆様からも、コース脇やスタジアムで声援を送っていただきました。ありがとうございます。
このあと、韓国ピョンチャンの調査を行い、IPCワールドカップ最終戦ノルウェー大会に出発します。
(選手を囲む後援会の皆さん)
(日立ソリューションズ「チームAURORA」後援会)