2015年03月21日(土)[アウローラ]
バイアスロン・パシュートで3位になった阿部選手と荒井監督のコメント
国際パラリンピック委員会(IPC)主催のノルディックスキーワールドカップ(W杯)最終戦3日目、バイアスロン・パシュートで3位になった阿部友里香選手と、荒井秀樹監督のコメントです。
▼阿部友里香 選手
今日のレースは一周目からしっかり呼吸調整をして射座に入った。
最終射撃で初弾が出てこなかったりとアクシデントがあり3発外してしまい、最終的にはペナ4だったが、身体も一周目から動いていたため最終周もいつもより動かせていたと思う。
周を重ねるごとに滑りの勢いがなくなりがちだったが、今日は最後までやるべき事をできたと思う。
▼荒井秀樹 監督
阿部友里香がワールドカップのバイアスロンレースにおいて、初の表彰台となった。前半から飛ばし、射撃も好調で3位をキープした。
しかし、上位のウクライナ勢は強く、3年後のピョンチャンを見据えた場合、このウクライナ勢と互角に戦う実力をつけなければならない。今日のレースを教訓に、更に上をめざして精進してほしい。残り2レース、全力で戦いたい。
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