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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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【速報!】新田選手5位、阿部選手6位!IPC障害者ノルディックスキーアジアカップ2日目の結果

クロスカントリースキー ミドル・フリーで高村和人選手が優勝!!


国際パラリンピック委員会(IPC)主催の障害者ノルディックスキーアジアカップが1月28日に韓国・ピョンチャン(平昌)で開幕し、大会2日目の男女クロスカントリースキー ミドル・フリーが行われました。
日本からは8選手が出場し、高村和人選手が優勝しました。


IPC障害者ノルディックスキーアジアカップ
 :韓国大会2日目

■開催日/1月29日(金)
■スタート時間/午前9時30分
■時差/なし ■開催地/韓国・ピョンチャン
■天候/曇り ■気温/-2℃ ■雪温/-4℃
■開催種目/
 男女クロスカントリースキー ミドル・フリー
 立位・視覚障害男子10km、立位女子7.5km


【男子】
▼立位の部
新田 佳浩 5位 22分20秒1
川除 大輝 6位 22分45秒2
佐藤 圭一(エイベックス・グループ・ホールディングス)
        7位 22分54秒1
星澤  克(立命館慶祥高等学校)11位 25分12秒2
岩本 啓吾(東京美装興業)12位 25分44秒8
[優勝:ルーシャン・ミネグロフ(ロシア)20分11秒7]


▼視覚障害の部
高村 和人(岩手県立盛岡視覚支援学校教諭)
        優勝 26分48秒5
藤田 佑平(ガイドランナー、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科)


【女子】
▼立位の部
出来島 桃子(新発田市役所) 5位 20分12秒2
阿部 友里香 6位 20分23秒2
[優勝:エカテリーナ・ルミヤンチェバ(ロシア)18分28秒4]


■談話
▼高村 和人
今日は転倒することなく、コースを攻略することができた。初開催のアジアカップで金メダルを2つ獲得できたことは、これからの大会に向けて大きな弾みがつく。
監督、コーチをはじめ応援してくださったみなさん、ありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いいたします。


▼藤田 佑平(高村選手ガイドランナー)
高村選手を優勝させることができて素直にうれしい。今年からフォーム改善に取り組み、レースでそのフォームを維持できたのは、優勝よりも価値があると感じている。
高村選手がいてこそのガイド。これからも高村選手の目となり、結果を残し続けたい。
最後に、コーチ・スタッフの皆さん、応援をしてくださった地元民の皆さん、そして日本で選手を支えている皆さんに感謝いたします。


長濵 一年 ヘッドコーチ
昨日視覚障がいの部で初優勝を飾った高村和人(盛岡視覚支援学校教諭)とガイド藤田佑平(早稲田大学大学院)が、本日クロスカントリースキー ミドル・フリーでも見事優勝を果たした。
今日は得意とするミドルフリーテクニック、2.5kmコースを4周するコースプロフィールの中、ペース配分と登りから下に差し掛かるポイントでいかに加速できるかが課題であったが、終始安定した滑りとリズムでリードを保ち滑れたことが大きかった。
今回の国際大会での優勝は大きな自信に繋がり、今後はスキー操作の精度とスピード力を高めIPCワールドカップでの表彰台をめざし、更には2018年韓国ピョンチャンパラリンピック本番でのメダル獲得をめざし一層モチベーションを高めて欲しいと期待を寄せたい。


(出典元:パラノルディックスキー日本チーム ニュースリリース


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