2016年09月21日(水)[太田渉子]
最近のプライベートの過ごし方
パラリンピック競技大会に出場経験のある選手が集まり、誰もがスポーツを楽しめる社会の実現に向けて活動する「日本パラリンピアンズ協会の勉強会」(パラ知るカフェ)に今年から定期的に参加しています。
これまで接点がなかった夏季競技の選手と交流して情報交換を行ったり、また、さまざまな立場で活躍するゲストの方をお招きしたりしてお話を伺っています。
新しい出会いや、新たな目標も得られ、良い刺激になっています。
6月に行われた勉強会で、初めて障害平等研修を体験しました。
研修内容は、障がいがある人(少数派)が社会から差別されるモデルを理解することで、どこに問題があり、どうして問題が起こるのか、そして自分はどう行動するべきか、ということをファシリテーターと参加者が対話し、考えるというものでした。
実際の研修は、絵や映像が用いられていて分かりやすく、白熱したディスカッションが行われて、あっという間に2時間が過ぎました。
研修後には、心地よい疲労感を覚えるとともに、自身の障がいに対する考え方や視点が変わっているのを感じました。
自分だけでなく多くの方にもこの体験をしていただきたいという想いから、9月から11月まで障害平等研修のファシリテーター養成講座を受講しています。
主にオンデマンド授業ですが、久しぶりに学生の気分を味わっています。
先週末には、16名の受講生が全国から集まっての対面型学習もあり、かなりハードな2日間を過ごしました。
本講座を卒業するには、自身がファシリテーターとなって行う実習も必須ですので、機会があれば、職場でも実施させていただきたいと考えています。
実りの秋になるのが楽しみです!
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