
2016年12月15日(木)[アウローラ]
クロスカントリー6位入賞の阿部選手と長濱コーチのコメント
国際パラリンピック委員会(IPC)主催のノルディックスキーワールドカップ第1戦5日目、クロスカントリー・ロング・クラシカルで6位に入賞した阿部友里香選手と、長濱一年コーチからコメントが届きました。
◎【速報】クロスカントリー・ロングで阿部友里香選手がワールドカップ6位入賞!
▼阿部友里香 選手
今日のクラシカルロングでは前半守りに入ってしまいスロースタートになってしまった。
3周目あたりから上げていこうと思ったが、上がり切らなかった。ただいつも焦ってしまいがちだが、今日は落ち着いて最後まで滑ることができた。
明日は最後のレースなので最初から攻めの姿勢で臨みたい。
▼長濱一年 ヘッドコーチ
本日(12月15日)クロスカントリー競技男子20kmロングと女子15kmロング、クラシカルテクニックが行われた。
男子立位の部では佐藤(エイベックス・グループ・ホールディングス)、岩本(東京美装興業)選手が出場。女子立位の部には阿部、出来島(新発田市役所)選手が出場した。その出場選手の中で、阿部選手が6位で日本最高順位となった。
阿部選手は前半はペースをおさえ後半で勝負をかける作戦で臨んだが、前半の遅れが響き後半リズムをつかむもトップ集団の選手に追い付かずレースを終えた。しかし、技術的問題はなくレース後半にかけてスピードを上げられていたので、レース展開の課題点見直しを図り、次回のレースに備えたいと思う。