
2016年12月08日(木)[アウローラ]
ワールドカップ第1戦フィンランド大会を前に新田選手、阿部選手と、長濱コーチのコメントが届きました
国際パラリンピック委員会(IPC)主催のノルディックスキーワールドカップ第1戦が12月9日からフィンランド・ボッカティで開催されます。
大会初日を前に、新田佳浩選手、阿部友里香選手、長濱一年コーチからコメントが届きました。
→ IPC障害者ノルディックスキー
ワールドカップ第1戦フィンランド大会 詳細
●新田佳浩選手
今シーズンは世界選手権、ピョンチャンのプレ大会、そして札幌ワールドカップと重要なシーズンとなります。
オフシーズンはスプリントクラシカルで世界と戦うための準備を行ってきたので、初戦のレースでしっかりと成果を出し、良い流れでシーズンを過ごしていきたいと思います。
●阿部友里香選手
今季は2月に世界選手権、3月に韓国プレ大会、最終戦の札幌大会と重点を置いている大会が3つあります。そこに向け、今大会はオフシーズンのトレーニング成果をどのくらい発揮できるかを確認する大会になります。
クロスカントリー3種目、バイアスロン3種目と全レースにエントリーしているので、1つ1つのレースを大事に頑張りたいと思います。
応援よろしくお願いします。
●長濱一年コーチ
いよいよ2016-2017シーズンワールドカップの開幕を迎えます。
初戦は12月9日?12月16日の期間でフィンランド・ヴォカティ大会となります。今年度はシーズンにベストを尽くすため、この夏場は国内・海外で強化合宿に取り組み選手のレベルアップを図ると共に資質向上を高めてきました。
また、今シーズンは2018年平昌パラリンピック本番を1年後に控えた重要なシーズンにもなり、2月にはドイツ・フィンステラウ世界選手権、3月上旬には平昌プレ大会、そして3月中旬には札幌でワールドカップ最終戦が開催され、気の抜けないシーズンになります。
まずは、この初戦から勢いに乗り好発進できるようチーム一丸となって臨む所存であります。
日本チームの活躍に期待し、シーズン中は沢山の声援をよろしくお願い致します。