
2016年12月16日(金)[荒井秀樹]
ショートレース
フィンランドでのワールドカップ最終レース、クロスカントリースキー フリーのショートレースが行われました。
以前は、立位・視覚障がいクラスでのショートレース(短距離)は、男女ともに5kmでしたが、現在は男子は5kmのまま、女子のみ2.5kmとなっています。
これは、少しでも女性選手を集めたいとの考えからのルール改正でした。
しかし、この新しい2.5kmの距離は、大変きついレースとなっています。
アップダウンのあるコースで、パワーとスピードが求められ、心肺機能の強さと持久力も、勝負の大事な要素になっています。
(阿部友里香選手)
今回のレースでは、阿部友里香選手は8位で、出来島桃子選手(新発田市役所)が7位でした。
上位5人はウクライナ選手が独占しています。
今大会は、ロシアが参戦していません。
ほとんどの種目の表彰台に必ずウクライナ選手が入っているか、または、全て独占する強さを見せています。
パラノルディックスキー日本チームも、この後は年末年始の札幌合宿で強化して、1月のウクライナ大会に向け、挑戦していきたいと考えています。
フィンランド大会への応援、ありがとうございました。