2016年12月18日(日)[荒井秀樹]
ワールドカップ遠征から帰国
ワールドカップ フィンランド大会で金メダルを獲得した阿部友里香選手、4位入賞した新田佳浩選手が、18日に帰国しました。
長濱一年コーチと新田選手、阿部選手は、フィンランドで1ヶ月以上の長期合宿だったので、疲れもピークではないでしょうか。
さらに、帰国してからが大変なのが長濱コーチで、報告書作成や年末年始の合宿準備などに追われています。
早めに帰国した僕も、ワールドカップ 札幌大会スポンサーへの挨拶まわりや、次のワールドカップ ウクライナ大会遠征のコーチ依頼など、忙しい毎日です。
現地では、選手の指導やワックス作業だけでなく、視覚障がい者選手や車いすのシットスキー選手への気配りや、障がいクラスごとにレースの時間帯も違うため、スタッフの配置も考慮しなくてはなりません。
現地からのプレスリリースもそうですが、スタッフの仕事はとても多く煩雑です。
今回の阿部友里香選手、金メダル獲得のスタッフメンバーは、ワックスを長濱コーチと佐藤勇治コーチが担当。
二人は、選手全員に対して、スキー並走しながらの指導も行っています。
トレーナーは藤里直子さん。昨シーズンからパラノルディックスキー日本チームのトレーナーで、レース中の写真記録や、選手移動のサポートも担当してくれています。
藤田佑平ガイド兼コーチは、高村選手のガイドだけでなく、チームの指導や総務、プレスリリースの担当。
(給水を担当する藤田コーチ、選手は阿部友里香)
大和田いつかコーチはバイアスロンコーチで、毎晩、選手の射撃予習指導や弾込め、空気入れなどの担当です。
日本食提供のサポートや、プレスリリースの担当もしています。
それ以外にも、日本スポーツ振興センターのサポート体制が取られており、専門の先生が派遣されています。
スタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした。
12月26日、札幌で会いましょう!
パラノルディックスキー日本チームは、お正月に関係なく、トレーニングに励んでいます!!