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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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クロスカントリー・ロングで銅メダルを獲得した新田選手と長濱コーチのコメント

国際パラリンピック委員会(IPC)主催の2017パラノルディックスキー世界選手権大会の5日目、クロスカントリー・ロング・クラシカルで銅メダルを獲得した新田佳浩選手と、長濱一年コーチからコメントが届きました。


新田佳浩選手
今日は朝から気温も高く、発汗による脱水症状も心配されるような状況だった中での3位は価値あるものだと思う。
レースは3周目まで秒差のタフなレースだったが、滑走性、登りでスリップしないグリップワックスのお陰で余裕をもって滑ることができた。ただ、後半に徐々に順位を下げてしまったのは、リズムや技術的な問題であるため今後修正していきたい。
最後に今回のメダルはチーム、そして皆さんの応援があったからこそなので、残りのレースもチーム一丸となってメダルを目指したい。


長濱一年コーチ
本日、クロスカントリー種目クラシカルロング男子20km競技、女子15km競技が行われ、日本は男子立位の部に新田選手、岩本選手、女子立位の部に阿部選手が出場した。
今日は快晴で気温が上昇するコンディションの中、タフなレースとなった。クラシカルを得意とする新田選手は前半から勝負に出て、終始2位をキープする秒差の展開を繰り広げていたが、レース後半疲れからリズムを崩したが最後まで諦めない粘りある力走を見せ、今季初表彰台に立つ3位で銅メダルを獲得した。
また、岩本選手は中盤まではリズム良く滑っていたが、後半スピードを上げることが出来ず15位に終わった。
一方、阿部選手は終始5番手争いを展開していたがレース後半に入ってもペースを上げることが出来ず6位でレースを終えた。前半からもう少し好位置をキープする展開が必要と感じ、次のレースに向け課題を修正し臨めるようにしたい。


(出典元:パラノルディックスキー日本チーム ニュースリリース


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