2017年02月16日(木)[荒井秀樹]
新田選手、激走で3位
世界選手権 ドイツ大会、クラシカルロングが行われ、新田佳浩選手は左足踵の負傷でまだまだ完全復活ではないですが、粘りの力走で3位に入賞しました。
(新田佳浩選手表彰式)
(新田佳浩選手表彰式クラシカルロング3位)
レース展開は、前半、トップと秒差で2位で通過し、後半、気力で逃げ切りを図りましたが、ライバルのイルカ(フィンランド)との争いで惜しくも逆転を許してしまいました。
しかし、今シーズンはレースからも遠ざかっていたのですが、そんなブランクを感じさせない走りで復調を感じさせるレースでした。
(力走する新田佳浩選手 19km地点)
阿部友里香選手は、前半、上位で展開しましたが、クラシカルを得意とするエミール(カナダ)やユリヤ(ウクライナ)に、後半、競り負けて6位でした。
しかし、最後まで諦めないで表彰台をめざして走る阿部選手に、日本のスタッフ陣も声をからして応援しました。
(ゴールへ向かう阿部友里香選手)
日本からも多くの方から応援や祝福のメールをいただき、感謝です。
韓国のプレ大会、札幌ワールドカップと続く今シーズン、新田選手はさらに上位をめざして奮起しています。