2017年02月18日(土)[荒井秀樹]
ターゲットの誤作動
世界選手権大会6日目のバイアスロン・スプリント、阿部友里香選手が2回目の表彰台を狙いましたが、5位という結果でした。
1週2kmのコースを3周の高速レースになり、1周目は満射で3位につけ、いい位置をキープしたレース展開でしたが、2回目の射撃でペナ1で後退してしまいました。
(射座へ向かう阿部友里香選手)
レース後、阿部選手の射撃が「的に当たっていましたが反転しなかった」ことをジュリーへ抗議しましたが通りませんでした。
この日の日本チームのレンジがNo.8で、この左から2番目の的は、先にレースを行った佐藤圭一選手の時も同じ事がありました。ターゲットの誤作動です。
組織委員会でも全部の的をビデオ撮影をしておらず、確認する事ができていません。
今後の対策では、チームでビデオ撮影するなど対策を立てたいと考えています。
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