2017年12月13日(水)[アウローラ]
クロスカントリーロング5位入賞の阿部友里香選手と長濵コーチのコメント
国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第1戦3日目クロスカントリー・ロング・クラシカルで5位に入賞した阿部友里香選手と、長濵一年コーチからコメントが届きました。
【速報】ワールドカップカナダ大会クロスカントリーロングで阿部友里香選手が5位入賞!
▼阿部 友里香選手
本日のレースは、元気よくスタートを切ることができ1周目は順調に滑れたが、2周目、3周目と周回を迎えるごとにスピードを落としてしまい苦しいレースとなった。後方からきた同じクラスの選手に抜かれたとき付いて行こうと思ったが、そのスピードに対応することができなかった。
厳しい戦いが続いているが、バイアスロンに向けしっかり切り替えたいと思う。
▼長濵 一年 コーチ
大会3試合目の今日はクロスカントリー・ロング・クラシカル競技が行われた。 我々は男子立位の部に新田佳浩、川除大輝、岩本啓吾、女子立位の部に阿部友里香、男子視覚の部に高村和人、以上5選手を出場させ挑んだ。
女子の阿部が5位と日本最高順位であった。阿部は前半好スタートを切り3番手をキープするも中盤からペースが落ち、後半巻き返すことが出来ず不本意な結果に終わった。今日のレースを検証し反省点を次のレースに行かせられるよう頑張って行きたい。
また、その他では、男子の新田が8位、川除が10位、岩本啓吾が14位、高村が10位の結果に終わった。チーム全体的に苦戦する厳しい展開が続いているが諦めることなく次のレースに臨みたい。
(出典元:パラノルディックスキー日本チーム ニュースリリース)