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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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バイアスロン・パシュート6位入賞の阿部友里香選手と瀧澤コーチのコメント

国際パラリンピック委員会(IPC)主催のワールドカップ(W杯)第1戦最終日バイアスロン・パシュートで6位に入賞した阿部友里香選手と、瀧澤 明博バイアスロンヘッドコーチ(JPS専任コーチ)のコメントをご紹介します。


【速報】ワールドカップカナダ大会バイアスロン・パシュートで阿部友里香選手が6位入賞!! 


阿部 友里香選手
本日のレースは、トップから6:55、前の走者から1:25離れた1番最後からのスタートだったので、1周目から前だけを追って滑るよう意識した。後半スピードダウンしてしまう恐れがあったが今回は最後まで粘り強く滑ることができたと思う。
射撃も前日の反省を踏まえ、風が吹いたら、無風だったら、と想定してコーチと相談していたので、風が吹いている時も吹いていない時も落ち着いて射撃をすることができた結果、順位を上げることができた。
今回のカナダ大会は不甲斐ない結果に終わってしまったが、次に繋がるレースを最後にすることができてよかった。


瀧澤 明博 バイアスロンヘッドコーチ(JPS専任コーチ)
バイアスロン競技最終日の今日はパシュート競技が行われた。
立位の部で男子に佐藤圭一、女子に出来島桃子、阿部友里香、座位女子に新田のんの以上4選手を出場させ挑んだ。
女子の阿部が日本最高位の6位となった。1回目、2回目と順位に変動は無かったが、3回目の射撃時に阿部は8番目に射座に入って来て、風が少し強く6位7位の選手が苦戦してペナルティ4を出しているところを、ペナ1で一気に2人抜いて6位に上がりそのまま6位ペナ5でゴールし最後まで頑張りを見せた。
その他では出来島が8位ペナ7、佐藤が12位ペナ5、新田が13位ペナ6に終わった。今日の競技は特に女子立位時に時々強く吹く風の影響が出たが阿部が踏ん張り6位入賞に滑り込んだ。
明日、日本へ帰国して日本での2回の強化合宿で調整をしてフィンランド大会、また、本番である平昌パラリンピックに備えたい。今大会の応援ありがとうございました。引き続きよろしくお願い致します。


(出典元:パラノルディックスキー日本チーム ニュースリリース


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