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世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、日常の素顔から大会日記までをお届けします。

世界の頂点をめざし、パラスポーツの裾野を広げたい!
日立ソリューションズ「チームAUROEA(アウローラ)」の選手・監督が、
日常の素顔から大会日記までをお届けします。

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川除選手世界のトップ選手として認められた日(2月18日!)

皆さん、こんにちは!今日は嬉しいニュースがあります。
現在カナダ・プリンスジョージで開催中のパラノルディックスキー世界選手権、クロスカントリー種目1.5kmスプリント競技でAURORAスキー部 ジュニアスキークラブの川除選手が見事銅メダルを獲得してくれました。


[写真]コースで川除選手をサポートし見守る長濵
(コースで川除選手をサポートし見守る長濵)


[写真]会場でのメダリストセレモニー
(会場でのメダリストセレモニー)


[写真]川除選手のメダル獲得を讃える日本チーム
(川除選手のメダル獲得を讃える日本チーム)


今シーズン、ワールドカップ開幕戦のフィンランド大会でも自身初となる表彰台に2度立ち、今シーズンの好調さをアピールしておりましたが、今回は、4年に1度開催されるパラリンピックと同等レベルである世界選手権での表彰台です。その分かなり評価は高いです。


[写真]夜のオフィシャルメダルセレモニー
(夜のオフィシャルメダルセレモニー)


寒さも厳しい中でのレース、そして川除選手は両手にポールを持つことができないLW5/7という大変なクラスで戦わなければいけません。もちろん、ほかの選手に比べてハンディの恩恵はあるものの不利な面が多く、特に今日のフリーテクニックではクラシカルテクニックに比べて、ハンディも少なくなっています。
その中で競い合い、戦った今日のレースでは、最後のゴール手前で3位争いのデッドヒートを演じ、会場からは川除コールが巻き起こりました。レースを観戦している方々にも、いかに川除選手がハンディを背負いながらファイトあるレースを繰り広げたか一目で分かる展開でした。


最後はメダルへの執念と気迫ある滑りでゴールに飛び込み、つま先一つの差でメダルをものにしました。
自身でも3位と4位の違いに気づき、絶対負けられない気持ちで無心でゴールに飛び込んだとレース後に言っていました。
川除選手の気迫ある滑りに国境を越え、「おめでとう!」と讃えてくれた各国のコーチ陣の姿がとても印象的でした。
世界からトップ選手の仲間入りが認められた証拠です。
「今日は良くやった!」とレース後、川除選手を抱きかかえ喜びに沸きました。


[写真]川除選手のメダル獲得を讃える日本チーム
(川除選手のメダル獲得を讃える日本チーム)


[写真]川除選手とのツーショット
(川除選手とのツーショット)


次はもう一段上、二段上の表彰台めざして頑張って欲しいと願い、これからも熱意ある指導でサポートしていきたいと思います。


さて、レースはまだまだ続きます。気持ちを切り替え次のレースに備えつつ、次は新田選手・阿部選手の表彰台にも期待を寄せ、
AURORAスキー部一丸となってメダル量産をめざして頑張ります。


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